食は健康の基本！

古くから医食同源という言葉があり、健康と食事には密接な関係があるという意味で使われています。さらに言えば、何を食べているかによって、健康状態が決まるともされています。それだけ私たちにとって食生活は重要だということです。近年、生活習慣病という言葉がよく聞かれます。忙しい現代人の生活が不規則になり、本来私たちの体が自然に求めているリズムで生きていないことに起因する、多くの病や症状のことを表します。その典型が肥満や高血圧といった症状でしょう。ここでも、やはり食生活が大きな影響を及ぼしていると言われています。昔と異なり、世の中には高カロリー、高脂肪の食べ物があふれています。忙しさにかまけて、本来体が必要としている運動が不足しているにもかかわらず、高カロリー、高脂肪の食事を摂り続ける人が多いようです。これでは、太ったり高血圧になるのは当たり前でしょう。

また、不規則な食事も同じように、健康な体に悪い影響を与えると言われています。規則正しい生活と決まった時間に食事を摂る習慣が大切だそうです。しかし、例えば看護師のように、昼間と夜の勤務シフトがあり、毎日の生活そのものが不規則な職業に就いている人はそう簡単にはいきません。また、忙しい為つい食事を抜いたり、コンビニや出前で済ませてしまうことが多いそうです。これでは必要な栄養バランスが得られず、カロリー過多の栄養不足状態になります。それでなくとも看護師の仕事は激務ですから、生活リズムも食生活も乱れた日々を過ごせば、必ず体に異変が出てきます。そうならない為にも、バランスのとれた健康的な食生活を送ることが大切になってきます。